アトラクション、アート&文化
ワシントン州ベルビューでは、空高くそびえ立つ彫刻や魅力的な展示、感嘆に値する芸術作品、生き生きとしたガラス作品、息をのむようなパフォーマンスなど、あらゆる場所に芸術と文化が広がっています。ウォーキングツアーを通じてベルビューの芸術と文化を体験し、世界クラスの美術館を巡り、創造性を刺激したり、劇場やダンスのパフォーマンスをお楽しみください。見どころスポットの一部をご紹介します。
ベルビュー植物園
BELLEVUE BOTANICAL GARDEN
53エーカーのベルビュー植物園には、特定テーマのあるディスプレイ・ガーデン、草原、湿地、森林があります。テーマのあるガーデンには、アルパイン・ロックガーデン、ダリア・ガーデン、エントランス・ガーデン、フクシア・ガーデン、グラウンドカバー・ガーデン、ロストメドウ・トレイル、ネイティブディスカバリー・ガーデン、ペレニアル・ボーダー、ウォーターワイズ・ガーデン、八尾ガーデンなどがあります。園内には近年建築された谷間の上を渡る橋もあります。
ガーデンでは健康的な園芸や植物の扱いに関する指導が受けられるガイドツアーも実施しています。新しいウェルカムセンターは、ミーティングやイベント、植物の販売を開催し、またセンターの施設スペースのレンタルも行っています。他の年間を通して開催される楽しいイベントには、コミュニティのお祭り、夏のコンサート、アート展示、クリスマス時期のイルミネーション「ガーデンDライツ(Garden d'Lights)」などがあります。植物園は年中無休で、入場は無料です。
2,500エーカーにも及ぶオープンスペースの100近くの公園と、9つの公園とワシントン湖からサマミッシュ湖を結ぶレイク・トゥ・レイク・トレイルがあることから、ベルビューは「公園の中の都市」として知られています。ベルビュー植物園は、湖から湖を歩くレイク・トゥ・レイク・トレイル区間の一部となっています。
八尾ガーデン
ベルビューは大阪府八尾市と姉妹提携を結んでおり、文化交流、教育、そして経済の発展を互いに推進しています。ベルビュー植物園内にある八尾ガーデンでは、この姉妹都市関係が最も顕著にみられます。八尾ガーデンは1971年にケルシー・クリークパークで開園したのち、ベルビュー植物園に移転し、姉妹都市提携25周年を祝い1994年に再オープンしました。
動画によるベルビュー植物園の紹介や、その他の詳しい情報は、英語サイトをご覧ください。
ベルビュー美術館
THE BELLEVUE ARTS MUSEUM
ベルビュー美術館は視覚文化を考え、尊重し、話し合う場所をコミュニティに提供しています。美術館は観客、芸術家、製作者、デザイナーと共に、人類が共通して体験する世界を理解するためにあります。毎年7月最後の週末、ベルビュー美術館は1年で最大かつ人々が最も心待ちしているアートフェスティバル、ベルビュー美術館アーツフェア(ARTSfair)を開催しています。
ベルビュー美術館は、世界的に有名な建築家スティーブン・ホール氏によって設計されました。日本でも福岡の集合住宅などの設計を手掛けた経験があります。
動画によるベルビュー美術館の紹介や、その他の詳しい情報は、英語サイトをご覧ください。
キッズクエスト・チルドレンズ・ミュージアム
KIDSQUEST CHILDREN'S MUSEUM
体験型のインタラクティブ子供博物館のキッズクエストは、STEAM(科学、技術、エンジニアリング、芸術、数学)に重点を置いた、遊びを通して学ぶ喜びを推奨しています。2005年からキッズクエストは新生児~10歳までのお子様中心の展示やプログラムで、家族全員での学びの場を提供しています。成長を続けるこの博物館は、2017年にベルビュー図書館やダウンタウンパークに近く便利なダウンタウンの大きく新しい場所に移設しました。
キッズクエストの動画リストへのリンクや、その他の詳しい情報は、英語サイトをご覧ください。
ベルビュー公立図書館
BELLEVUE REGIONAL LIBRARY
ベルビューを探索中、キング群図書館システムの一部で賞を受賞したことのあるベルビュー図書館への訪問をお忘れなく。無料WIFI、心地よい椅子、明るく広々とした空間、新聞や雑誌の閲覧など幅広くご利用いただけます。
お子様用エリアには、親子で楽しめる本の数々、子供用コンピューター、ストーリータイム、その他プログラムやアクティビティもあります。図書館はティーンにも使い勝手の良い場所です。静かな自習スペースやゲストアクセスのできるコンピューター、ティーン用のプログラムやアクティビティもご用意しています。このほか、イノベーションに関するワークショップのマーケットプレイスも開催されています。図書館には、インド政府から進呈された等身大のガンジー像も設置されています。
パブリック・アートウォーク
PUBLIC ART WALK
ベルビューを探検するのに徒歩より良い方法はありません。ダウンタウンベルビュー・アートウォークを辿ると人気スポットだけでなく隠れた宝石のような場所も見つけられます。屋内外に120以上散りばめられたパブリックアートはダウンタウンベルビューの自慢です。アートを見てみたい方には、アートがどのようにダウンタウンの特徴として組み込まれるようになったのかを図表で示すベルビュー美術協会提供の「アートマップ」を是非お手に取ってご覧ください。無料のアートマップは市役所の1階とメイデンバウアーセンターの2階にある情報キオスクで手に入れることができます。
ダウンタウンベルビューは約1マイル四方のエリアに格子状で道路が張り巡らされているため、目的地に行くのが簡単。そのため大した計画もなくアートウォークを楽しめます。出発場所を決めるだけで、近隣にあるアートをこのガイドで発見。方向を決めたらアートの冒険に出かけましょう
シアトル・スペースニードル
SEATTLE SPACE NEEDLE
シアトルセンターに位置するスペースニードルは1962年の万国博覧会のため建設されました。高さ520フィートあるこの象徴的なタワーの展望台へはエレベーターで昇れます。
せっかくシアトルセンターにいるのですから、革新的でインタラクティブな展示で科学と文化を楽しめるパシフィック・サイエンスセンター、国際的に有名なアーティストかつパイオニアであるデイル・チフーリ氏の最も有名な作品が展示され新しいアート体験ができるチフーリガーデン&ガラス、もしくは噴水で飛び回って遊べるインターナショナル・ファウンテンなどに是非ご来訪ください。そこからモノレールに飛び乗ってダウンタウンシアトルへも行けます。
シアトルセンターへは車で15分から30分またはバスですぐ。ベルビューを出発する複数のメトロバス路線が、ウエストレイク・バストンネルでシアトルのダウンタウンに直結しています。