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ベルビュー概要
安全で歩きやすく、太平洋沿岸北西部のどこからでもアクセスしやすいダウンタウン・ベルビューは、心地よいホテルやレストラン、ナイトクラブ、芸術と文化、野外のレクリエーション、そしてメイデンバウアー・コンベンションセンターなどが融合した活気あふれる場所。手つかずの自然美と大都会の利便性が魅力のベルビューは、世界クラスのショッピングとエンターテイメントを提供し、革新を続けるグローバルな企業が本社を置く土地。主な企業にはポケモンカンパニー・インターナショナル、ピュージェット・サウンド・エナジー、シメトラ・ファイナンシャル、マイクロソフト、ボーイング、T-モバイル、ベライゾン、ノードストローム、オーバーレイク病院、グループヘルス・メディカルセンター、ベルビュー・カレッジなどがあります。
人口統計
ベルビューは人口15万人あまりで、ワシントン州最大の都市のひとつ。ここは16万を超える雇用と光り輝く高層ビルのスカイラインから豊かさが垣間見れる、キング群東部にあるハイテクとショッピングの中心地です。
ベルビューの居住者はワシントン州内でも指折りの高い教育レベルを誇り、25歳以上の大人の61%は4年制大学以上の学位を持っています。
人口は増え続け、人種多様性はさらに増しています。国勢調査によると、2010年にはベルビュー人口の41%がマイノリティ(少数民族)で、公立学校には50以上の異なる言語を話す子供たちが通っています。
ベルビュー市が提供する以下の情報をご参照ください:
- 数字で見るベルビュー
- 主な人口動態傾向のまとめ(英語)
- 経済的側面
宿泊施設
ダウンタウンの中心に密集した3,500室余りのホテルルームを含め、ベルビュー市内の3つの主要エリアには合わせて5,596室以上の客室があります。ダウンタウンにあるほとんどのホテルから、ダウンタウン・ベルビューの活気あふれるレストランやショッピング、ナイトライフのスポットは徒歩圏内。4つ星のダウンタウンホテルや静かな郊外のリゾートもありますので、訪れる方のご希望に沿ったものをご提供可能。また週末は特別料金でご宿泊いただけます。ベルビューにあるホテルのリストや検索は、英語サイトをご覧ください。
ショッピング
ベルビューは、数百軒にもおよぶ有名デパート、専門店、ユニークなブティックなどを提供する太平洋沿岸北西部の高級リゾートショッピングの聖地です。
- ザ・ベルビュー・コレクション:
アリツィア、カンペール、シャネル、マリンロイヤー、POP MART、テッドベーカー、ティンバーランド、ノースフェイスなどを含む200店以上の店舗を誇るこのショッピングセンターは、他に見られないユニークなショップを多数揃えています。ノードストロームやエディ・バウアーなどこの地域で創設されたレジェンド的な店舗にもぜひご来店ください。 - ザ・ショップス・アット・ザ・ブレイバーン:
活気に満ちたアウトドア・ビレッジは、エルメス、プラダ、グッチ、ルイ・ヴィトン、モンクレールといった数々の高級ブランド店を展開しています。これは太平洋岸北西地区で最大の規模です。併設の有名レストランもお忘れなく。 - オールド・ベルビュー:
ベルビュー・ダウンタウン・パークから少し南、メイデンバウアー湾沿いにある、オールド・ベルビューは、高級ブティックからギフトショップ、デリカテッセンやレストランまで揃ったフレンドリーなショッピングセンター。ベルビュー・ウェイからNE100thストリートの間のメイン・ストリート沿いには、レトロな街頭が並び古き良き時代のアメリカを彷彿させます。 - ザ・アベニュー・ベルビュー:
2024年オープン予定のザ・アベニュー・ベルビューは、インターコンチネンタル・ベルビュー・アット・ザ・アベニューや、ジョー マローン、ソルト&ストロー、フォルテ・チョコレートといったショップの本拠地となります。
ダイニング&ナイトライフ
手軽なサンドイッチ店や有名チェーン店からシェフが腕によりをかけて美食を提供する4つ星のグルメレストランまで、ベルビューには400軒以上ものレストランが軒を連ねています。お食事の後は、ダウンタウン・ベルビューに数多くあるパブやクラブ、バーでエキサイティングなナイトライフをお楽しみください。
グローバルな料理
多様な人々を受け入れてきたベルビューは、国際色豊かな料理を常に取り入れてきました。インドのミシェラン星付きレストラン、ファルジ・カフェ、ベンガルールのマヴァリ・テフィン・ルームスや、カナダのサン・スイ・ワー(2024年オープン予定)といったワールドクラスのレストランは、光栄なことに北米での一号店をベルビューにオープンしました。上海のザ・ドラーショップ、台湾のディンタイフォン、韓国系のデホ・カルビチムといった人気レストランで世界のテイストをご堪能ください。
数多くの地元レストランは、太平洋岸北西の自然の恵みで育った豊富な食材を使いこなし成功してきました。ジョン・ハウィ・ステーキ、アセンド・プライムステーキ&寿司、デュークス・シーフード、ビス・オン・メインなどほんの一例です。「ニュー・レストラン」記事にも見られるように、近年ベルビューはレストラン文化の急成長を遂げました。
芸術&文化
ザ・シアター・アット・メイデンバウアー・センターでは、地元や全国からの舞台芸術グループが年間通して様々な演目を上演しています。当センターは、ベルビュー・シビックシアター、ベルビュー・フィルハーモニー交響楽団、インターナショナルバレエ、ベルビュー・ユースシアター、ベルビュー・チェンバーコーラスおよびバレエベルビューのホームステージです。ベルビュー美術館は美術、芸術、デザインの探検ができる革新的な拠点。太平洋沿岸北西部出身およびその他の地域出身のアーティストの作品やアイデア、クリエイティブ・プロセスを、年齢を問わずどなたでも直接ご体験いただけます。イーストサイド・ヘリテージセンターは、過去の収蔵物や写真、記録史料などの無数のコレクションを維持保管することで、この土地の歴史を保存しています。ヘリテージセンターは、コミュニティの絆を作り上げ、伝統を守っていく大切な役割を担っています。体験型インタラクティブな子供博物館のキッズクエストは、STEAM(科学、技術、エンジニアリング、芸術、数学)に力を入れた遊びを通して学ぶ楽しさを提唱しています。過去7年間、キッズクエストは新生児から10歳の子供を対象とした展示やプログラムで家族全員での学びを推奨してきました。
ベルビュー市役所ではユニークなパブリックアートを展示しており、太平洋沿岸北西部のアーティストがコミュニティのために一役買い、建物を文化遺産に変えた数々の作品をご覧いただけます。彼らの芸術作品はベルビューの歴史、文化、そして人々を称えています。幅広い公共芸術のコレクションを持つベルビューは、130を超える彫刻作品をコミュニティで展示しており、ダウンタウン・パークのさまざまな場所でもアートを見つけていただけます。隔年行われる、時として急進的な彫刻展示会を含め、公共美術はベルビューが芸術促進のため長年培ってきた努力の象徴といえるでしょう。
レクリエーション
何マイルも続く自然トレイル、公園、スイミング用ビーチなどはダウンタウン・ベルビューから徒歩圏内にあり、その他にも多くのスパや美術館博物館、舞台芸術グループ、ギャラリーなどがあります。ベルビュー・ダウンタウン・パークでは、木陰を作る街路樹や水鏡が美しい池に流れる堀に縁どられた半マイル(約804メートル)の円形遊歩道のお散歩がおすすめ。ベルビュー植物園には53エーカー(約21.5ヘクタール)広がるディスプレイ・ガーデンや森林、草原や湿原などがあります。ダウンタウンの外に出てアクティブに過ごしたいなら、ベルビューにはレーニア山やオリンピック山脈およびカスケード山脈とワシントン湖のパノラマをお楽しみながらプレーできる、全米でも屈指のゴルフコースを提供するゴルフクラブ・アット・ニューキャッスルがあります。アーゴシー社は息をのむほど美しいワシントン湖クルーズをご提供。また、北に15分ほどのドライブで着くウッディンヴィル・ワインカントリーには70軒あまりのワイナリーがあり、この地区の草分けとも言えるシャトー・サン・ミッシェルやコロンビア・ワイナリー、ならびにベッツ・ファミリー・ワイナリー、ジャニュイク・ワイナリー、ウッドハウス・ファミリーセラーなど小規模のブティック・ワイナリーもあります。東方面への短いドライブで、毎年150万人が訪れるワシントン州で一番人気の観光名所、スノカルミー滝に着きます。ここでは2エーカー(0.8ヘクタール)の公園、ハイキングコース、眺望デッキ、ギフトショップ、そして有名な270フィート(約82メートル)の滝をお楽しみいただけます。
会議施設
ベルビューでは参加者3,000人までのコンベンションやカンファレンス、イベントに必要なすべてをご用意しています。
- ダウンタウンには2,400室以上のホテルルームがあり、そのうち1,500室以上のゲストルームがピーク時でも会議用に確保可能
- メイデンバウアー・コンベンションセンターとダウンタウンのホテルを合わせて16万平方フィート(約1万4,864平方メートル)の会議スペースがあり、3,000人までの団体に最適
- メイデンバウアー・センターは5万4千平方フィート(約5,017平方メートル)の会議および展示スペースとブレイクアウトルーム9室、エグゼクティブ・カンファレンス・スイート、そして素晴らしいケータリングサービスをご提供。メイデンバウアー・センターの3万6千平方フィート(約3,345平方メートル)あるセンターホールはイーストサイド最大の会議スペース
- 近年拡張されたハイアットリージェンシー・ベルビューでは、1万8千平方フィート(約1,672平方メートル)のボールルームを含めた7万平方フィート(約6,503平方メートル)の会議スペースあり
- シアトル・タコマ国際空港(17マイル - 約27キロメートル)への交通の便が良く、これはダウンタウン・シアトルから空港へ行く距離と同じ
- ピュージェット湾地域の中心の立地で、シアトルからほんの10マイル(約16キロメートル)。ベルビューはワイナリーやゴルフコース、その他のアクティビティだけでなく、マイクロソフト本社、ワシントン大学、シアトルセンター、スノコルミー滝、ティリカム・ビレッジ、パイクプレイス・マーケットなどの観光名所からほど近い場所に位置している
会議施設に関する詳細は、英語サイトをご覧ください。
立地
ふたつの山脈の狭間に31平方マイル(約80平方キロメートル)広がるベルビューは、東西をワシントン湖とサマミッシュ湖に挟まれています。便利な2本の浮橋(インターステート90号線と州道520号線)を使うとシアトル・タコマ国際空港へ17マイル(約27.4キロメートル)、シアトルへは10マイル(約16キロメートル)といった利便性の良い立地に恵まれています。
カスケード山脈へはインターステート90号線を東方向に1時間足らずのドライブで行くことができ、手軽にハイキングや観光、その他屋外アクティビティをお楽しみいただけます。90軒以上のワイナリーがあるウッディンヴィル・ワインカントリーは、ダウンタウン・ベルビューから車で15分の場所にあり、テイスティングルームで試飲などもお楽しみいただけます。
駐車場
ベルビューのダウンタウンには、料金を払ってご利用いただける立体駐車場や平面駐車場、ショッピングやお食事またはエンターテイメント施設のお客様にご利用いただける無料駐車場やバリデーション(駐車料金の割引)を受けられる駐車場など多数あります。短時間路上駐車できる場所がメインストリート沿いと図書館地区にもいくつかあります。
受賞歴&業績
安全に関して
- City Crime Ranks(シティ・クライムランク)によると、米国の安全な都市としてベルビューは毎年ランクしています。ベルビューはワシントン州で常にトップ100にランクしている唯一の都市です。
- 連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation)の報告によると、ベルビューは全米で9番目に安全な都市にランクしています(人口10万人当たりの犯罪件数に基づく)。
住みやすさ
- CNN Moneyの2010年度版100 Best Places to Live in America 2010 edition(アメリカで最も住みやすい場所100選)で、ベルビューは第4位にランクしました。
- 2015年9月: Livability.comのTop 100 Best Places to Live (住みよい場所トップ100)で、ベルビューは第2位にランクしました。市の人口の40%をマイノリティが占めているということも、ライフスタイルや考え方の多様性に貢献していると考えられています。
ビジネス環境
- 2010年3月:サンセットマガジン誌が選ぶ西部で最も革新的な都市20(20 most innovative cities of the West)の一つに、ベルビューが選ばれました。
- 2008年:起業家にとって全米でナンバー1の都市として、ベルビューがフォーブス誌に評価されました。
- 2008年3月:暮らし&新しいビジネスを立ち上げるのに最適な場所として、ベルビューがフォーチューン・スモールビジネス・マガジン誌に評価されました。
教育
- ニューズウィーク誌の米国公立校のトップ100に、ベルビューの全5つの高校が毎年ランク付けされており、そのうち3校は全米トップ20に入っています。
- 2006年、2007年、2010年:アメリカ・プロミスアライアンス(America's Promise Alliance)に、若者向けのベストコミュニティ100の1つとしてベルビューが挙げられました。
環境
- ベルビューは1992年より毎年、全米植樹祭財団(The national Arbor Day Foundation)に「木の街」(Tree City)と名付けられています。