よくある質問
ワシントン州ベルビューはどんな場所ですか？
ベルビューは米国太平洋岸北西部に位置し、その地名はフランス語で「絶景」を意味します。心を癒す自然美に溢れ、文化芸術が豊かに息づき、ファッションやグルメも充実。活気に満ちたベルビューは、人口15万人余りを擁し、国際的に成功を収めた企業が拠点を構えています。ダウンタウン・ベルビューはワシントン州で2番目に大きな都心を持つ市で、CNNの「居住・起業に最適な場所」のランキングで1位に、USAトゥデイ紙の「全米で最も住みやすい場所」では2位にランクインしています。
ベルビューとシアトルはどれくらい離れていますか？
シアトルはベルビューから約8マイル（約13キロメートル）西に位置し、ワシントン湖を挟んで2つの浮き橋（I-90と州道520号）で繋がっています。通常の移動時間は10〜30分程度で、ベルビューからシアトルの観光名所や見どころスポットへも簡単にアクセスできます。
ベルビューからシアトルまでの行き方は？
ベルビューからシアトルへは、インターステート90号線（I-90）、または州道520号線の浮き橋（SR 520 Bridge）を介して車で簡単にアクセスできます。またダウンタウン・ベルビュー・トランジットセンターから、駐車スペースの「Park and Ride」を利用してバスで行くこともできます。さらにサウンド・トランジット運営のリンク・ライトレール（電車）の新路線の開通（2024年予定）により、シアトルの人気アトラクションやスタジアム、見どころスポットへのアクセスがより身近になります。
空港からベルビューまでの行き方は？
ベルビューはシアトル・タコマ国際空港の北、約17マイル（約27キロメートル）に位置し、インターステート405号線（I-405）を通じてアクセスできます。シアトルも空港からほぼ同じ距離にあり、同5号線（I-5）を利用します。空港からベルビューへは、シャトル・エクスプレス社の乗合バン、リムジン、専用車チャーター、タクシー、または公共交通機関が利用できます。サウンド・トランジット運営のリンク・ライトレールの空港＝ベルビュー間の新路線の開通（2024年予定）で、空港アクセスがより便利になります。
ベルビューの気候は？
ワシントン湖とピュージェット湾にほど近いベルビューは、温暖な海洋性気候に属します。夏季の日中平均最高気温は華氏73～80度（摂氏22.8～26.7度）で、湿度が低くカラッとしています。氷点下に達するのは年間平均15日程度で、雪が降ることはほとんどありません。年間降水量は平均37インチ（約940mm）で、ニューヨークやアトランタ、ヒューストンに比べると少なめです。
ベルビューでの宿泊は？
ベルビューには、上質な設備を備えたホテルが30軒以上あり、総客室数は5,500室を超えます。利便性や居心地の良さを重視した家族向けのお部屋や、日常からの逃避を叶えるゴージャスなタイプなど、多彩な部屋タイプから旅の目的に合ったお部屋をお選びいただけます。また全てのホテルでは、最新の宿泊料金を確認でき直接予約ができる効率的な予約システムを導入しております。
ベルビューのおすすめアクティビティは？
1年を通して楽しくエキサイティングなイベントやアクティビティが盛りだくさんのベルビュー。ハイセンスなファッションショーをはじめ、ジャズコンサートや子犬のパレードなど、音楽通やファミリー向けのイベントが目白押しです。刺激的で多様性のあるベルビューならではのイベント、アクティビティをぜひこの機会にお楽しみください。
ベルビューの見どころは？
ベルビューには、以下のようなエキサイティングな観光スポットが集結しています。
- アトラクション、アート＆文化：
ベルビュー美術館、ベルビュー植物園、キッズクエスト・チルドレンズ・ミュージアム、ベルビュー・ジップライン・ツアー、メイデンバウアー・ベイ・パーク、ベルビュー・ダウンタウン・パーク、メイデンバウアー・センター・シアター、ワシントン湖、数多くの公園（パーク）や湿地 - ショッピング：
ザ・ベルビュー・コレクション、オールド・ベルビュー・メインストリート、ザ・ショップス・アット・ブレイバーン、クロスローズ・ショッピングエリア - ダイニング＆エンターテイメント：ベイクス・プレイス、フォーラム・ソーシャルハウス
- ゴルフ：ニューキャッスル・ゴルフ
ベルビューで散策／ハイキング／サイクリングにおすすめの場所は？
ベルビューは、北米で最もウォーキングに適した都市の一つにランク付けされています。ワシントン湖からメインストリート、ダウンタウン・パーク、ダウンタウンエリアへと伸びる1.5マイル（約2.4キロメートル）のグランド・コネクションは、歩行者優先のおすすめのウォーキングコースです。多くのホテルやトランジットセンター、メイデンバウアー・コンベンションセンターなどと連結しています。クロスローズ、ウィルバートン、イーストゲート、ファクトリア、スプリング地区やベルレッド地区へのウォーキングもおすすめです。
ベルビューからスノコルミーパスやスティーブンパスがあるカスケード山脈へのアクセスも容易で、眺望が楽しめるハイキングやドライブをはじめ、スキーやスノーシューなど、年間を通じて屋外アクティビティが豊富です。自然に恵まれたマウント山、オリンピック、そしてノース・カスケードの3つの象徴的な国立公園や、サンファン諸島などへも、ベルビューからアクセスしやすくなっています。
ベルビューの経済成長・現状と見通し
ベルビューは、シアトルの「イーストサイド」と呼ばれる経済の中心地であり、トラックメーカーのPACCAR社をはじめ、携帯電話会社のT-モバイル US、アパレル企業のエディー・バウアー、経費管理サービスのSAPコンカー、生命保険グループのシメトラ社など、多くのグローバル企業が本社を構えています。またeBay、オラクル、セールフォース、グーグル、マイクロソフトなど、多くの大手テクノロジー企業が支社を設けているほか、Valve、バンジー、サッカー・パンチ・プロダクションズ、ザ・ポケモンカンパニーなどの名だたるビデオゲーム開発企業が拠点を置いています。最近ではアマゾンとフェイスブックがベルビューに大規模拠点の建設を発表し、アマゾンは2万5千人の新規採用を予定しています。また、グーグルもダウンタウンのベルビューにエンジニアリング拠点を開設しています。
