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ベルビューから行ける!ワシントン州の魅力あふれる国立公園

[カテゴリー]アメリカ国立公園・自然観光

投稿:2025年5月27日

 

ワシントン州の国立公園

 

太平洋沿岸北西部は、まるで自然が織りなす交響曲のような場所。ここベルビューの街並みは、州内で2番目に大きいワシントン湖に映り込み、東側のサマミッシュ湖とあわせて、4平方マイル(約10平方キロメートル)の美しい水辺が広がっています。ベルビューのダウンタウンからは、雪をかぶったレーニア山をがその荘厳な姿を見せ、思わず訪れて見たくなるような存在感を放っています。さらに東の空には、カスケード山脈の鋭く切り立った尾根が連なっています。

お隣のシアトルをの街並みを眺めながら車で2時間。そこには、熱帯雨林や氷河で頂上が覆われた山々、手つかずの太平洋沿岸など、豊かな生態系が織りなす壮大な世界が広がるオリンピック国立公園が待っています。太平洋沿岸北西部への都市の玄関口として、ベルビューはこの地域が誇る最も美しい国立公園の数々へ簡単にアクセスできる絶好の拠点です。




 

マウントレーニア、ノースカスケード、オリンピック国立公園を巡るなら、レンタカーがおすすめ!

 

ベルビューのすぐそばには、美しい自然を誇る3つの国立公園 - マウントレーニア国立公園、ノースカスケード国立公園、オリンピック国立公園があります。いづれも車で簡単にアクセスでき、地元の人々もその恵まれた自然を日常的に楽しんでいます。多文化が息づくベルビューには、都市の利便性と豊かな自然のどちらも楽しめる多彩な宿泊施設が揃っており、観光の拠点として最適です。レンタカーを利用してロードトリップに出かけてみてはいかがでしょうか。早朝に出発し、目的地までの道中、デリやカフェ、スーパーマーケットに立ち寄り、その土地ならではの食べ物や軽食を味わいましょう。1日たっぷりと自然を満喫したあとはベルビューに戻り、夕方には探検した後の空腹を満たす楽しみも。

荘厳な山の頂上を目指すもよし、魅惑的な湖や神秘的な滝や、古来の森を訪れるもよし。ワシントン州ベルビュー周辺にある国立公園で、今こそ、その冒険へと足を踏み出してみませんか。 

 

マウントレーニア国立公園

Mount Rainier National Park

マウントレーニア国立公園は、1899年に国立公園に指定された、アメリカ国内最古の国立公園のひとつです。標高14,410フィート(4,392m)を誇るレーニア山は活火山で、最後の噴火はおよそ150年前に記録されています。



何世紀にもわたり、アメリカ先住民たちはレーニア山を神聖な場所と考え、その豊かな自然の中を歩きながら資源を採取してきました。この象徴的な公園には、アメリカグマやアカシカ、シカ、多くの野鳥など、多様な野生動物が生息しています。ベルビューから最も近い国立公園でもあるので、日帰り旅行にもぴったり。園内には比較的短いハイキングコース、一年を通して楽しめるアクティビティが豊富に揃っています。 

アクセス

レーニア山までは車で1時間ちょっとですが、目的の入口によって所要時間が変わります。訪問前には、オンラインで入園パスの購入をお忘れなく。夏のピークシーズンには、事前の入園予約が必要になる場合があります。

ベストシーズン

マウントレーニア国立公園は、この地域でも特に人気の高い国立公園のひとつ。週末や祝祭日を避け、平日に訪れるのがおすすめです。

特に人気なのは夏から秋にかけての季節で、美しい高山植物が咲き誇る花畑や、雪のないトレイルを楽しめます。一方、冬季は、スノーアクティビティが大人気。ただし、天候の変化が激しいため、万全の準備と計画が必要です。 


 

ノースカスケード国立公園

North Cascades National Park

ノースカスケード国立公園は、自然を愛する人々にとってまさに楽園。50万エーカーを超える広大な敷地には、険しくも美しい山々や澄みきった湖が広がり、訪れる人を圧倒します。1968年に国立公園に指定されたこの公園は、「アメリカのアルプス」とも称され、園内には300以上の氷河や数えきれないほどの滝、手つかずの自然が残る秘境エリアが点在しています。来園者が比較的少ない国立公園のひとつで、体力に合わせて楽しめるトレイルやハイキングコースがあります。ただし、園内では携帯電話がつながらないため、事前の計画が大切です。圧巻の絶景はもちろん、変化に富んだ地形を楽しむことができるノースカスケード国立公園でのハイキングは、まさに至福のひととき。ディアブロ湖やロス湖では、ボートやカヤックで水上散策も楽しめます。



アクセス

ベルビューからノースカスケード国立公園へは、車で北へ約2時間。公園内の目的地によって所要時間は異なります。道中の風景は息をのむ美しさです。

この公園は入園料は無料・パークパス(入園許可証)も不要でアクセス可能ですが、米国森林局(U.S. Forest Service)の管理区域でハイキングをする場合は、フォレストパスが必要になる場合があります。キャンプを予定されている場合は、5月~9月の期間に限られているたm、できるだけ早めのキャンプ場の予約をおすすめします。 

ベストシーズン

ノースカスケード国立公園を訪れる人が多いのは、日照時間が長く、晴天に恵まれる4月~10月。7月と8月が最も来園者が多い時期ですが、混雑に備える必要はありません。この時期は雪が解け、標高の高い峠やトレイルにもアクセスできるようになります。ハイキングやキャンプ、澄みきった湖でのリフレッシュなど、アクティビティを存分に楽しめます。冬季は園内の多くが立ち入りができなくなりますが、経験豊富なバックカントリー旅行者にとっては、冬ならではの冒険が楽しめる季節でもあります。 


 

オリンピック国立公園

Olympic National Park

約100万エーカーの広大な敷地を誇るオリンピック国立公園は、太平洋沿岸北西部の驚異的な自然の多様性を体感できる場所です。国際によって「国際生物圏保護区(International Biosphere Reserve)」と世界遺産に指定されており、豊かな温帯雨林、原生林、温泉、そして氷河を冠した山々を背景に広がる太平洋の海岸線など、さまざまな自然の表情に出会えます。お目当てがビーチでも、絶景ドライブを楽しみたい方も、人気のハイキングコースを歩きたい方も、オリンピック国立公園なら体力や年齢を問わず誰もが満喫できる体験が待っています。



アクセス

ベルビューから車で約2~3時間。公園内の目的地によって時間は異なります。入園にはパスが必要で、事前にオンラインでご購入が可能です。公園をぐるりと囲むハイウェイ101に入れば、美しい景色を楽しみながらドライブを満喫できます。 

ベストシーズン

冬(11月後半~3月後半)は、ハリケーンリッジでのスノーアクティビティやレクリエーションを楽しめます。夏は最も多くの人が訪れる時期で、高山植物が咲き乱れる花畑がみどころ。ホー・レインフォレストは、アメリカでも特に降水量が多い地域ですが、5月から9月までは比較的乾燥した乾季となります。それでも熱帯雨林なので、乾季でも雨が降る日もあります。オリンピック国立公園は圧倒的な自然の多様性を誇るため、年間を通していつ訪れても、感動を味わうことができます。


 

ワシントン州の大自然を体験する旅は、ベルビューから

 

ワシントン州の国立公園を満喫するなら、事前の計画がカギ!特に夏などの人気シーズンには、キャンプ場や入園の予約が必要になる場合があります。出発前には、各国立公園のNational Park Service公式サイトで、最新の気象情報や閉鎖情報をチェックしておきましょう。

お気に入りのトレイル(ハイキングコース)を探したい方には、「Washington Trails Association(ワシントントレイル協会)」のハイキングガイドがとても便利。地域やトレイルの特徴、難易度などで検索でき、地元ハイカーによる最新のレビューもチェックできます。自分で全部計画するのはちょっと大変という方もご安心を。現地には初心者から経験者まで楽しめる、さまざまなツアーを提供しているガイド会社があります。

そして、旅の拠点にぴったりなのがベルビュー。ここからは、ワシントン州にある3つの国立公園へのアクセスが抜群。ハイキング、キャンプ、野生動物ウォッチングなど、大自然を満喫するアクティビティが盛りだくさんです。